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※財団の名称は寄稿当時のものです。
財団法人 日本自転車振興会 会長 下重暁子
「自転車は、この国の文化です」先日訪れたフランスやスイスの関係者は胸を張りました。
自転車競技の大本山UCI(国際自転車競技連合)はレマン湖のほとり、白い峰々を見はるかすエーグルの地にあります。私達の訪問を大画面が紹介し、200メートルのトラック競技場には各国のアスリートの姿もありました。日本でもワールドカップ、世界選手権を開きたいと申し入れ、マクウェイド会長とストラベル財務部長を来春招待する予定です。
パリは凱旋門の近くパレ・ド・コングレで行われたツール・ド・フランスの来年のコース発表。大会場にぎっしり詰まった報道陣とファンの中に坐って、文化であることを実感しました。
街に出るとパリの八百ヶ所にベリブという貸自転車が展開し、カード一枚で駐輪場から駐輪場へどこまでも乗っていくことができます。ベージュとグレーの色調が石づくりの街にとけこんで、なんとか日本でも出来ないものかと思いました。これからの環境問題を考えると、自転車しかありません。パリでは、アラン・ドロンとサルコジ大統領がベリブに乗って広報に一役買っています。
日本の自転車競技のうち“ケイリン”は、日本語で通じるオリンピック種目、世界選では女子ケイリンがトリです。
世界に知られるスポーツとしてのケイリンを、日本のギャンブルとしての競輪と重ね合せて本当のエンターテインメントにすること。財団になったことを機に「ケイリンは日本の文化です」と言えるよう「ぺだる」で第一歩を踏み込んでいきたいと思っています。

ぺだる Vol.9 冬号 (2009年12月発行)
表紙イラストレーション 唐仁原教久 |
◎ 目次 巻頭エッセイ 「自転車で『奥の細道』」 嵐山 光三郎 対談 田渕久美子×アーサー・ビナード 私の競輪体験記 「少年の日の『男の勝負』の思い出」 松田 宏 インフォメーション1 競輪事始 「ケイリン国際化 そのキーパーソンたち@」 堤 哲 インフォメーション2 特集 「深谷知広との出会いは」 リングリングプロジェクトを訪ねて 世界の自転車事情「自転車王も溶け込む新旧融合の街」 小寺 勝士 風の人 「金子貴志」 競輪場のある町・取手 「瀬戸内の景勝と天然の良港・玉野」 自転車に乗って 「身軽にめぐる鎌倉の古都、海、山」 絹代 自転車博物館 「明治期のレース用自転車『ラージ号』」 開運寺社 「日枝神社」 / 編集後記 |
ぺだる Vol.8 秋号 (2009年10月発行)
表紙イラストレーション 唐仁原教久 |
◎ 目次 巻頭エッセイ 「馴れ初め」 川西 蘭 特別インタビュー 中野浩一 「単なる競輪選手では終われない」 私の競輪体験記 「車輪はまわる、人の世も」 乳井 昌史 インフォメーション1 競輪事始 「鶴ヶ城本丸での競輪開催」 堤 哲 インフォメーション2 「サイクルスクエア北参道」 リングリングプロジェクトを訪ねて 「財団法人機械システム振興協会」 世界の自転車事情「自転車王国 オランダ」 小寺 勝士 風の人 「新田祐大」 競輪場のある町・取手 「歴史とアートの町・取手」 自転車に乗って 「京の街での素敵な出逢い」 倉斗絢子 自転車博物館 「明治初期の国産自転車」 開運寺社 「三嶋大社」 / 編集後記 |
ぺだる Vol.7 夏号 (2009年7月発行)
表紙イラストレーション 唐仁原教久 |
◎ 目次 巻頭エッセイ 「自転車通勤」 立松 和平 |
ぺだる Vol.6 春号 (2009年3月発行)
表紙イラストレーション 唐仁原教久 |
◎ 目次 巻頭エッセイ 「最高のクリスマスプレゼント」 C.W.ニコル |
ぺだる Vol.5 冬号 (2008年12月発行)
表紙イラストレーション 唐仁原教久 |
◎ 目次 巻頭エッセイ |
ぺだる Vol.4 秋号 (2008年10月発行)
表紙イラストレーション 唐仁原教久 |
◎ 目次 巻頭エッセイ 「おもちゃとは言わせないぞ。」 山崎 洋子 |
ぺだる Vol.3 夏号 (2008年6月発行)
表紙イラストレーション 唐仁原教久 |
◎ 目次 巻頭エッセイ 「もう、惜しくはないぞ。」 山本 一力 |
ぺだる Vol.2 春号 (2008年3月発行)
表紙イラストレーション 唐仁原教久 |
◎ 目次
巻頭エッセイ 「自転車を選ぶ基準」 林 望 |
ぺだる Vol.1 冬号 (2007年12月発行)
表紙イラストレーション 唐仁原教久 |
◎ 目次 巻頭エッセイ 「駐輪禁止」 永 六輔 |